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28大学32寮の学生によるライブセッション!「第7回RA(レジデント・アシスタント)活動報告会」各寮のリーダーが奮闘した、withコロナ時代のアクションを紹介

特設ページにて見逃し配信動画公開中

「ドーミー」の名称で全国約500棟の学生寮・社員寮を展開する株式会社 共立メンテナンスは、首都圏・西日本のドーミーに暮らす28校32寮の現役学生110名が、日々理想の寮づくりへ向けて取り組んでいる活動について発表を行う「第7回RA(レジデント・アシスタント)活動報告会」を、2022年2月10日(木)にライブ配信にて開催しました。また、特設ページ(https://dormy-ac.com/ra2022/)にて、2022年2月21日(月)より、今回の報告会の模様を収録した見逃し配信動画を公開いたしました。

新生活を迎える学生の方々、親御様必見!コロナ禍の学生生活をサポートする「学生寮」

新型コロナウイルス感染拡大により学生生活は大きな制約を受けています。履修選択の相談相手がいない、友人との交流が満足に図れないなど、自分一人では解決しにくいような悩みを多く抱える中、ドーミーでは、寮内コミュニケーションの活性化を支援する寮生リーダーを育成する「RA制度」を導入し、コロナ禍において寮生たちが充実した学生生活を送ることができるよう包括的なサポートを行っています。

今回の活動報告会では、28大学32寮のRAが参加し、コロナ禍において自身の寮をより良いものにするための取り組みを発表しました。開会の挨拶のあとに行われたのは、代表に選出された3寮がプレゼンを行う「代表寮ライブプレゼン」。 「KU I-House」はロゴやトートバッグの作成や寄席の開催など独自の取り組みを通じて、寮内交流を画策。 地域との関わりが薄いこと、寮内の活気がないことに気づいた「狛江インターナショナルハウス」は地域の紹介ブックの作成や交流イベントを企画し、寮内・地域の繋がり強化を図りました。また、寮生とRAが協力し合える環境づくりを進めた「武蔵野美術大学第二学生寮」は更なるコミュニケーションの活性化を目指し、寮内に「デザインスペース」の制作を提案。それぞれが寮を盛り上げるための独自の取り組みや、RAとしての想いを語りました。

さらに議題ごとにグループを分けて6~8つの寮がプレゼンする「テーマ別ショートセッション」では「外部とのつながり(SDGs・国際交流・フリーテーマ)」「発信の工夫~SNS活用など~」「コロナ対策1」「コロナ対策2」の4つのテーマで展開。コロナ禍における新入寮生受け入れ、寮内交流のための季節ごとのイベント開催など、寮だからこそできる取り組みを発表しました。また、寮内外への情報発信においてはライングループや公式インスタグラムを活用。寮の魅力を広く伝えるための取り組みをプレゼンしました。

大学1年生から7年間RAを務めた、レジェンドRA中屋雅文さんとのトークセッションでは、自身の活動を振り返りながらコロナ以前と現在を比較。コロナ禍における学生寮の価値は今後さらに高まっていくと語りました。

共立メンテナンスは今後もドーミーの運営管理及びRA制度の拡充を通じて、学生の日々の暮らしをサポートします。


「第7回RA(レジデント・アシスタント)活動報告会」 開催概要

【開催日時】
2022年2月10日(木)13:00~15:00(ライブ配信)

【見逃し配信開始日時】
2022年2月21日(月)12:00~

【見逃し配信サイト】
https://dormy-ac.com/ra2022/ ※サイト内配信ページ登録の上ご覧いただけます。

【進行内容】
▼代表寮ライブプレゼン
関西大学「KU I-House」、明治大学「狛江インターナショナルハウス」、武蔵野美術大学「武蔵野美術大学第二学生寮」
▼テーマ別ショートセッション
・テーマ① 外部とのつながり(SDGs・国際交流・フリーテーマ)
・テーマ② 発信の工夫~SNS活用など~
・テーマ③ コロナ対策1
・テーマ④ コロナ対策2
▼レジェンドRAによるトークセッション「RAとして過ごした7年」
・登壇者 東京理科大学大学院 理工学研究科 2年 中屋雅文さん

【参加学校】
青山学院大学/桜美林大学/関西大学/神田外語大学/北里大学/京都大学/近畿大学/慶應義塾大学/國學院大學/駒沢女子大学/駒澤大学/上智大学/成蹊大学/玉川大学/中央大学/帝京大学/東京大学/東京工芸大学/東京都市大学/東京理科大学/東洋大学/梅花女子大学/広島大学/法政大


各セッション発表概要

【代表寮ライブプレゼン】

▼発表寮
KU I-House

▼タイトル
全ての寮生が“活きる”場所を目指して

▼内容
「退寮後も思い出に残る寮」を目指して活動。RAの活動を知ってもらうためSNS活用の見直し、寮内交流を図るため、ロゴやトートバッグの作成や寄席の開催など独自の取り組みを紹介。「お互いを尊重し、尊敬し合う寮」として今後も寮生が活躍できる場所作りについて発


▼発表寮
狛江インターナショナルハウス

▼タイトル
地域に溶け込む寮を目指して

▼内容
コロナ禍において、地域との関わりが希薄であること、寮内の活気がないことに気づく。地域の紹介ブックの作成や交流イベントを企画。「コロナ禍でも生き生きした寮」をテーマに周辺地域を巻き込み、寮内・地域の活性化を目指すと発表しました。


▼発表寮
武蔵野美術大学第二学生寮

▼タイトル
創造の起点となる寮

▼内容
「寮生と寮づくり」を目標に活動。寮生から意見を集め、工作体験型ワークショップを開催。寮生とRAが協力し合える環境づくりを進めた。また寮内に創造を生み出す空間「デザインスペース」の制作を提案。大学で学んだことを日常にアウトプットすることで学生寮の価値が変わると発表しました。


【テーマ別ショートセッション】

テーマ① 外部とのつながり(SDGs・国際交流・フリーテーマ) 

▼発表寮
RUID朝霞台
ドーミー東広島
中央大学IR聖蹟桜ヶ丘
メゾンドクレア
明治学院大学国際学生寮MISH
RUID志木
ドーミー厚木

▼全体概要
コロナ禍で激減している留学生に対して、日常品の購入から学生生活の手続きまで包括的にサポート。さらに寮生同士の関わりを増やす取り組みとして、かつて寮に所属した先輩に協力を仰ぎ実施した「就活相談会」、季節に合わせた「花火イベント」などを開催しました。
また、SDGsに関する取り組みの強化を行う寮も。ペットボトルのキャップ回収、ワールドギフトなど社会貢献活動を行いました。


テーマ② 発信の工夫~SNS活用など~

▼発表寮
ドーミー吉祥寺
ドーミー駒沢
武蔵野美術大学学生寮
ドーミー海浜幕張
ドーミー百万遍
法政大学駒込寮
法政大学東小金井寮

▼全体概要
寮を身近に感じてもらい、特徴や魅力を知ってもらうために取り組んだ発信の工夫について発表。寮内情報の告知を行うRAボードの設置、グループラインの活用などにより寮内交流を促し、季節ごとのイベントへの参加人数増加を達成。公式インスタグラムでは時期ごとにターゲットを設定し、外部の方からの問い合わせ増加やメディアからの問い合わせに繋げました。様々な工夫で寮内外へ向けた情報発信を行っています。


テーマ③ コロナ対策1

▼発表寮
東京理科大学野田国際コミュニティハウス
法政大学船堀寮
法政大学西八王子寮
ドーミー井の頭公園
ドーミー湘南藤沢2
フィロソフィア西台
國學院大學 学寮 まほろば
東京都市大学国際学生寮

▼全体概要
「コロナ対策」を単なる感染症対策として捉えるのではなく、不安を抱える新入生へのサポート、イベント開催の工夫、共有スペースの活用など、コロナによって新たに生まれた問題への対策も含めて寮全体で取り組んでいます。オンラインとオフラインを融合した季節ごとのイベントの開催、アンケート調査を行い人気漫画を設置した「非接触型イベント」の開催など、寮内交流の活性化を図っています。


テーマ④ コロナ対策2

▼発表寮
RUTIL井の頭公園
RUTIL井の頭公園Ⅱ
帝京大学国際学生寮宇都宮
上智大学専用東中野寮
明治大学グローバル・ヴィレッジ
新百合ヶ丘コミュニティレジデンス

▼全体概要
感染対策と寮内交流の両立を図ったRAがそれぞれの対策を発表。
これまでのように花火やお祭りといった対面イベントを企画できない中、映画鑑賞会や学年学校を超えた寮内オンラインイベントなどを開催しました。
その結果「寮生同士が休日にもコミュニケーションを図るようになった」、「寮内の雰囲気が明るくなった」など良い結果を生んでいます。
長引く自粛生活の中でも、充実した学生生活を作り出すための工夫を凝らしたイベントを企画しています。


【レジェンドRAによるトークセッション「RAとして過ごした7年」】

▼登壇者
東京理科大学大学院 理工学研究科 2年 中屋雅文さん

▼内容
イベント企画や英語コミュニケーションに興味があり入寮を決めた中屋さんは、大学1年生から7年間RAを務めました。何事も寮生目線で考え、 「利他精神」をモットーに活動してきた中屋さんは、自身の寮でのイベントはもちろん、他の寮の学生も巻き込んだハロウィンイベントを企画・開催し200人以上集めた経験についても語りました。
新入生のサポート、学生間のコミュニケーションなど、今後「コロナ禍における学生寮の価値」はさらに増していくと考えており、寮生の後輩に向けて「トライ&エラーを繰り返し、寮生がみんなRAのような意識を持つことで、より充実した学生生活、寮生活に繋げて欲しい」とメッセージを贈りました。


「RA(レジデント・アシスタント)制度」概要

日本全国で約1,300校の学校法人と提携して学生寮を展開する株式会社共立メンテナンスでは、学生同士が刺激し合い、コミュニケーションを創出する「学びと育成の場」を目指し、スタートしたRA(レジデント・アシスタント)制度。2021年6月現在、首都圏・関西・広島の37箇所の寮で、約112名のRAが活動しており、専属チームがRAたちの活動をサポートしています。RA制度を採用する寮は今後ますます増えていく予定です。RAは、寮のコンダクターとして、新入生のサポートやイベント企画など、日々の生活を支える役割を担っています。
(詳細ページ:https://dormy-ac.com/special/ra/

【学生会館ドーミー】

共立メンテナンスが運営する学生寮。現在、日本全国に311棟を展開しており、年間のご入居者数は約2万人、提携学校数は約1,300校にのぼります。事業開始以来、朝夕の栄養バランスのとれた食事にこだわっており、寮内のキッチンで毎日手作りし提供しています。また、ご入居者のお世話をする寮長・寮母が常駐し、学びに集中できる環境と社会性を育む交流の場を提供しています。
https://dormy-ac.com/


【共立メンテナンス】

1979年に設立し、企業の給食受託業務から事業を開始。その後、学生寮、社員寮を運営する「寮事業」を、さらに、ビジネスホテル・リゾートホテルを運営する「ホテル事業」へと、事業領域の拡大を図りながら成長を遂げてきました。また、高齢者向け住宅を提供する「シニアライフ事業」、自治体と連携して公共サービスを支援する「PKP(Public Kyoritsu Partnership)事業」を展開し、多様に変化する社会情勢を見据えながら、幅広いフィールドで住環境やサービスを提供することで、長期的な成長に向けて取り組んでいます。
https://www.kyoritsugroup.co.jp/



<報道関係者様からのお問い合わせ先>
共立メンテナンス事務局TEL:03-6894-3251

E-mail:kyoritsu@ssu.co.jp
担当:水﨑(080-7566-0457)、杉野(080-3358-6996)