Founding secret story
創業へ突き動かした
「お客様に申し訳ない」
という気持ち
私たちが大切にしていること
Works
私たち共立メンテナンスは、
創業以来「お客様第一」の精神を大切にし、
日々の業務に取り組んできました。
お客様に本当に喜んでいただくために、
細部にまでこだわり抜く姿勢や、
現場で培われてきた“おもてなしの心”は、
私たちの原点であり、
これからも変わることのない価値観です。
このページでは私たちが日々大切に
している想いやこだわり、
そして未来へ受け継いでいきたい文化について
ご紹介します。
Founding secret story
創業へ突き動かした
「お客様に申し訳ない」
という気持ち
共立メンテナンスの原点は、「お客様に本当に喜んでいただきたい」という、創業者・石塚晴久の強い想いにあります。
学生寮事業のスタートは、50年以上前。
石塚は、当時勤めていた会社で「〇〇学校寮」という、学校ごとに指定された学生寮の仕組みを生み出しました。寮は、学生さんや親御さんにとって安心できる場所であり、学校からも信頼される存在でした。
しかし、会社の方針転換で、学校名ではなく自社名を前面に出した学生会館へと変わろうとしたとき、石塚は強く反対します。「お客様が安心して選んでくれた“学校寮”を、勝手にやめてしまうのは申し訳ない」。この譲れない想いが、独立と共立メンテナンス創業のきっかけとなりました。
Culture of hospitality
共立メンテナンスに根付く
おもてなしの文化
創業当時から大切にしてきた「ちゃんとお世話するという気持ち」。
そしてそこから生まれた「おもてなしの文化」が共立メンテナンスにはあります。この文化は、マニュアルや指導だけで身につくものではありません。たとえば、学生寮の現場では、寮母さんや寮長さんが、毎日寮生一人ひとりの顔や雰囲気を見て、「今日は元気がないかな?」「何か困っていないかな?」と、家族のように気を配ります。朝は「おはよう」、夜は「おかえり」と声をかけ、食事の最後の一品まで心を込めて提供する――そんな日々の積み重ねが、共立メンテナンスならではのおもてなしの文化をつくっていきました。
この「おもてなしの文化」は、現場で働く先輩たちの姿を見て、若い社員たちが自然と学び、受け継いでいくものです。
お客様の小さな変化や要望に気づき、言われる前に行動する。そんな“気づき”と“心配り”が、社員一人ひとりの中に根付き会社全体の雰囲気となっています。
「お客様のために、何ができるか」を考え抜き、現場で実践する――。
この姿勢が、共立メンテナンスの「おもてなしの文化」として、今もこれからも受け継がれていきます。
True intention
お客様一人ひとりに寄り添い
期待を超えるおもてなしを
実現する
共立メンテナンスが創業以来大切にしてきた「顧客第一」という言葉。
その真意は、単なるスローガンや経営理念にとどまるものではありません。
私たちが目指すのは、お客様一人ひとりに心から寄り添い、期待を超えるおもてなしを実現することです。
「顧客第一」という言葉は、事業の成長や自社の利益を優先するのではなく、自分自身や自社のためではなく、純粋に「顧客第一」という考えや行動をとらなければならないと考えています。迷ったときの答えや道筋は、その時代や、お客様が必ず示しているものであり、それでも道筋が見つからない事業であるならば、撤退すればいい。時代時代の「こうなってほしい」、お客様一人ひとりの「こうしてほしい」に、会社と社員一人ひとりがきちんと応えていくことで、人々に信頼され、社会に貢献する企業として歩み続けていくのは、過去も、未来も変わりません。社員一人ひとりがこの精神を胸に、現場で実践し続けることで、共立メンテナンスはこれからも信頼され、社会に貢献する企業であり続けます。
ドーミー 寮長寮母
ひとりじゃない
一人暮らし
誰しも実家から離れるのは寂しいことですので、寮生様とのコミュニケーションを何より大事にしています。寮生様の顔や雰囲気で「今日体調悪いのかな?」「何かあったのかな?」と、不思議と分かるようになりました。
ドーミーインエリアリーダー
リーダーは、
社員のムードメーカー
管理職研修で「ES(従業員満足)なくしてCS(顧客満足)なし」というお言葉を頂いて以来、社員が笑顔で働けない職場では、お客様の笑顔を生み出せないことを胸に刻み、各支配人と連携しながら、働きやすい職場づくりに注力しています。
共立リゾート レストランスタッフ
接客がより面白くなる、
半歩先を読む力
お客様のささいな動きを見逃さず、言われる前に、寒そうにしていたら空調を調節、お箸を落とされた音がしたらすぐに持って行きます。最近はお客様が何を落とされたか、音だけで分かるようになってきました(笑)。
ドーミーシニア ケアスタッフ
悲しみ以上に
糧となるもの
ここでは、お客様がご入居される背景からお客様の人生を知り、日々家族のように接しています。お客様の人生の最期に立ち会うということは、悲しみ以上に、経験そのものが財産となり、人としての心が磨かれていくのです。
フーズスペシャリスト
これぞ、
「一心専心」の体現
作り手の手を煩わせないように、現場に足を運び、作り手やお客様の生の声を聞きながら「これをお客様に食べていただきたい」という気持ちで献立を考えています。
Commitment
細部にまで
徹底的にこだわる
共立メンテナンスの大浴場
岩の選定から素材や眺望を考えたレイアウト。土地の個性を取り入れた雰囲気づくりと季節感、勢いのあるシャワーに、桶いっぱいの湯量。共立メンテナンスの大浴場には、さまざまな“こだわり”が詰まっています。
細部へのこだわりの象徴が「石」への徹底したこだわりです。大浴場の床や浴槽まわりに使われる石は、ただの建材ではありません。お客様が素足で歩く感触、湯船に入るときの安心感、そして空間全体の雰囲気を左右する大切な要素です。
たとえば、石の選定では「滑りにくさ」「肌触り」「温かみ」「見た目の美しさ」など、細部まで徹底的に吟味。濡れたときの感触や安全性を何度も確かめています。石の厚みや表面の仕上げ、組み方そのひとつにも妥協はありません。わずか1cmの段差や隙間があるだけで、お客様の怪我につながったりする危険性があります。だからこそ、職人さんと何度も打ち合わせを重ね、1cm単位で調整をしています。
「お客様に湯治場風情をお届けしたい 」その一心で、私たちは“石”にまでこだわり抜いています。
Still evolving
今なお進化中!
創業者のこだわりが
詰まっています。
当社のおもてなしのシンボルともいえる「夜鳴きそば」は今なお進化中!創業者のこだわりが詰まっています。
ビジネスホテルは部屋にこもって一人で過ごすのが一般的です。「どこか味気ない出張の宿泊に、もっとふれあいの場を作りたい」創業者・石塚は、食事そのものというより、人と人とのふれあいの「場」を提供したいと考え、夜食に注目し、万人に受け入れられるラーメンの提供を始めました。今では夜鳴きそばはお客様にとても愛されるサービスとなりました。
そしてそのサービスはいまもなお進化を続けています。
カロリーと満足度のバランスは?具は何がベストなのか?オペレーションはこれでいいのか?本当に醤油味でいいのか?そもそもラーメンでいいのか?たとえば、「御宿 野乃」では、和の「蕎麦」はどうだろうか?建物が洋館でフレンチやイタリアンを提供している共立リゾートではどうだろうか?
いまもなお様々な検討を進め、夜鳴きそばは進化しています。