Sustainability サスティナビリティ

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Sociality

社会への取り組み

新たな雇用の創出

  • 12.つくる責任、つかう責任

積極的な雇用創出

新規開業事業所においては、地元採用を積極的に行うなど、地方での雇用創出に貢献しています。 また、寮事業においては、寮の管理業務には経験豊かな中高齢者が適していることもあり、高齢者の積極的な採用を行なっています。

障がい者雇用

2012年に障がい者雇用を目的に特例子会社の共立アシストを設立。積極的な採用を続け、本支店、各事業所などで様々な業務を行っています。

多様な人材の活躍

  • 12.つくる責任、つかう責任

管理職の女性比率向上促進

当社では、女性管理職の割合を2025年までに20%とするという目標を定めて取り組みを続けており、2022年3月時点での女性管理職比率は13.5%となっています。 女性の活躍に関する取り組みが優良な企業に認められる、女性活躍推進法認定マーク(愛称:えるぼし)の取得を目指しており、マーク取得を通じて、社員の更なる意識向上と、女性が活躍できる職場環境の整備に努めてまいります。

ジェンダーレス制服導入

ジェンダーの多様性に配慮し、ドーミーイン事業所において、ジェンダーレス制服を導入しています。 また、リゾート事業所におきましても、新規の制服はジェンダーレス制服を導入し、順次置き換えていく方針です。

人材への投資

  • 3.すべての人に、健康と福祉を
  • 12.つくる責任、つかう責任

人材育成方針

当社グループは、実際に仕事を進めていく中で得る知識やスキルを成長の軸としながら、研修でコア能力を強化し、 個人単位の成長から、より大きな組織単位の成長へレベルアップさせていくことが重要であると考えており、顧客満足度向上のための重点施策の一つとして、お客さまの気持ちにお応えできる、能力の高い人材の安定確保に取り組んでおります。

研修制度の拡充

当社では、職種別のグレード制人事制度を採用していますが、各グレードでは、成長ステージにあわせた、様々な研修プログラムを用意しています。 研修プログラムには、外部講師による階層別研修やコンプライアンス研修などの必須研修以外にも、大学への社員派遣などの選抜型の研修や、意欲のある社員が年次に関係なく参加可能な公募型の研修などがあります。

学び機会の提供

  • 3.すべての人に、健康と福祉を

寮RAプログラムの実施

当社の学生寮においては、学生同士が刺激し合い、コミュニケーションを創出する「学びと育成の場」を目指し、RA(レジデント・アシスタント)プログラムを実施しています。寮内コミュニケーション活性化のための取り組みや、寮内のイベントの企画・運営などの実践的な経験を通じ、社会に出た際に役立つ能力や経験を身につけることができます。2022年度末までに、延べ656名のRA卒業生が、社会人として活躍しています。

就学支援プログラムの提供

寮事業においては、ひとり暮らしを経済面でサポートする「就学支援プログラム(館費分割払い制度)」を提供し、将来の目標を持って意欲的に進学し、学業に励まれる学生さまを応援しています。

共立国際交流奨学財団を通じた海外学生支援

一般財団法人共立国際交流奨学財団(URL:https://www.kif-org.com/)は、グローバルな社会を推進することを目的に、1995年に文部省(当時)の認可を受けて設立しました。前途有為な留学生の育成を図るために、奨学金の支給をはじめ、多方面からサポートしています。

職業体験プログラムの実施

ホテル事業において、中・高校生を対象に、ホテルで働く楽しさや醍醐味を経験いただく”学びの場”の提供として、職業体験プログラム「DOMINISTA CHALLENGE」を実施しています。 プログラム内では、フロント受付などの各部署の業務内容や役割、お客さまに快適に過ごしていただくための工夫等について学び、「職業観」を育むキャリア教育の一環としてご活用いただいております。

食の安全・安心

  • 3.すべての人に、健康と福祉を

HACCPに準拠した衛生管理による食の安全・安心

当社グループでは、寮、ビジネスホテル、リゾートホテル、介護施設や外食店舗などにおいて、様々な形で食事を提供しています。 継続的に安全・安心な食事を提供するために、グループ横断の組織である「食品衛生委員会」を設置し、HACCPに対応した衛生管理を行っているほか、 2023年からは外部専門検査機関による定期衛生検査も導入し、各事業所における衛生管理レベルの向上および衛生教育の強化を図ってまいります。

食品廃棄物の削減

  • 12.つくる責任、つかう責任

寮事業所における食品廃棄削減の取り組み

当社では、学生寮・社員寮をご利用いただく入居者さま向けに、スマートフォン用アプリ『Domico(ドミコ)』を提供しています。寮長・寮母とのコミュニケーションツールとしてだけでなく、アプリを通じた喫食管理を行うことで、食品廃棄物の削減を目指しています。

食品廃棄物の削減と再資源化

ビュッフェ、レストランでは、在庫量と購買量の適切なコントロールに加え、現場スタッフによる食材の有効活用や在庫を活用した献立、メニューの開発・共有等、情報交換を丁寧に行い、トータルの食品廃棄物の削減に努めています。 また、循環型社会の実現に向けて、廃食用油の回収を協力会社へ依頼し、バイオディーゼル燃料や薬用ハンドソープへの再資源化に取り組み始めました。

健康志向

  • 3.すべての人に、健康と福祉を

健康に配慮した食事の提供

ドーミーシニアにつきましては、お客さま一人ひとりの「生涯活躍」の実現を応援するために、脳機能の活性化に有効とされているアマニ油をメニューに取り入れるなど、和食材を中心に健康と栄養のバランスを考えた食事を、各施設の厨房で毎日手作りして提供しています。学生寮・社員寮につきましても、美味しく栄養価の高い旬の食材を取り入れ、伝統的な家庭料理をベースにしながら健康志向のメニューを提供しております。また、女性専用寮ドーミーLeiにて10~20代の女性向けに「美容と健康」をテーマにしたメニューにも取り組んでいます。