【スペシャルコンテンツ】子育て中社員座談会

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子育て中
社員
座談会

育児中でも働きやすく、


働きがいのある環境に。

Member

メンバー

  • 【ホテル職】
    リゾート事業本部
    雪月花別邸 翠雲

    新井 稜

    2016年入社

  • 【ホテル職】
    ドーミーイン事業本部
    ドーミーイン甲府丸の内

    吉岡 陽希

    2020年入社

  • 【総合職】
    人事総務本部
    人事部

    平石 拓也

    2009年入社

  • 【総合職】
    シニアライフ事業本部
    業務管理部

    大谷 阿佑実

    2016年入社

CROSS TALK

Theme 01

子育てをしながらの働き方。

新井 稜

箱根の温泉宿「雪月花別邸 翠雲」のレストラン担当で、朝早くに出勤して朝食を営業し、昼にいったん帰宅してから夕食のために宿へ戻る働き方です。1歳の子どもはスケジュールを把握しているのか、玄関でぼくの帰りを待っていてくれるんですよ。でも、妻には負担をかけていると感じています。中抜けで家に戻っているときは仮眠を取らせてもらっていますが、実際の子育ては想像より何倍も大変です。育休を取ったときに、ぼくも痛感していますから。

吉岡 陽希

私もホテル職で「ドーミーイン甲府丸の内」のフロント。子どもは1歳6カ月で、今は時短勤務制度を利用して9時から16時まで働いています。産休と育休を1年半ほど取っていて、そこから仕事に復帰するのは少し迷いがありました。子育ては初めての経験だし、夫と私の両親が近くに住んでいないので親からのサポートも望めません。「ひとりで全部できるの?」と不安でいっぱいでした。けれど、いざ復帰すると事業所のみんなが助けてくれ、残業もありません。夫も協力的で、順番に子どもが見られるよう出勤時間をずらしています。今のところ、問題なく仕事と家庭の両立ができています。

大谷 阿佑実

私も時短制度を利用していて、勤務時間は9時30分から16時30分。2歳の子どもが通う保育園の送り迎えも無理なくできています。本社勤務でデスクワークがメインなこともあり、業務進行をコントロールしやすいところも助かっています。とはいえ、子どもはまだ小さく、急にお休みをいただく場合がどうしてもあります。そんなときに中途半端な仕事を残していると周囲に迷惑をかけてしまうので、〈今日の仕事を明日に持ち越さない〉をモットーに限られた時間の中で効率よく仕事を終わらせられるよう集中しています。

平石 拓也

人事部の副部長として、みなさんが働きやすい環境を整えるのが役目。ぼく自身にも5歳と8歳の子どもがいて、下の子を保育園に送らないといけないから10時の時差出社を選択しています。今は子どもが2人で遊んでくれる年齢になったので少しラクになりましたが、2人が小さいときの育児は本当にキツくて…。1人目より、2人目のほうが大変でした。

3人

そうなんですか?

平石 拓也

フェーズが変わるというか、忙しさのパズルのピースがはまらなくなる感じ。それでも、きっとうまく行くと信じて妻と2人で協力し合えたので乗り越えることができました。

Theme 02

共立メンテナンスの制度や周囲のサポート。

大谷 阿佑実

産前・産後休暇と育児休暇の制度を利用しました。入社から同じ部署で働いていて相談しやすい環境にあったので、迷いなく伝えられました。実は、私が所属している部で産休・育休を取ったのは私が初めて。上司も同僚も経験がないなか、快く送り出してくれてありがたかったですね。仕事には、子どもが保育園に入ったタイミングで復帰しました。出産前と同じ部へ戻って1年半ぶりに事業所へ電話したら、スタッフから「おかえり」と言ってもらえた。自分の居場所に戻って来られたと感じ、嬉しかったことを覚えています。

吉岡 陽希

ホテルのフロント業務は基本的に立ち仕事です。妊娠してお腹が大きくなってからは、体の負担を減らすために電話対応など座り仕事に変更してもらえました。育休後は、出産前に務めていたところとは違うドーミーインに異動して復帰。同じ甲府市内のホテルですが、そこはフロント業務に3人体制が組めて、仮に私が急に休むことになっても業務に支障が出ない環境です。子育てをしながらでも働きやすいよう甲府の事業所全体でサポートしてくれ、本当に助かりました。

新井 稜

妻が里帰りから戻るタイミングで、合計3週間の育児休暇を取得。男性の育休は取りにくいのかと思っていましたが、支配人から「がんばってこいよ」とエールをいただけ、不安を持たずに休めました。ぼくが働いている宿には子どもがいるスタッフがたくさんいて、お互いに育児の大変さがわかっています。子どもが熱を出して急に休みがほしいときも相談しやすいし、他のスタッフのお子さんが体調を崩したらぼくがヘルプすることもあります。それに、みんな育児の先輩。子育ての相談もできて、「こういうときは、あそこの病院に行ったらいいよ」とアドバイスがもらえます。転勤で箱根に来てから時間が浅く、ぼくも妻も地域のことをまだよくわかっていません。地元に精通している人の情報はとても心強いです。

平石 拓也

人事部の副部長としては、みなさんが良い環境で働けているのを聞けてとてもうれしいのですが…、「自分の部署が働きやすくなっているのか?」というと、完全にはできていないと反省しています。〈言うは易く行うは難し〉で、ぼく自身も休みづらいし、休みを取ったときには部内のメンバーに迷惑をかけていると感じて心苦しい。ただ、それは仕方がないことなんです。仕事は助け合いながら行うものだから、多少は迷惑をかけていいとぼくは思っています。そして、会社はそれを許容できる組織体制をつくらないといけません。そこで聞きたいのですが、みなさんはどのようなサポートがほしいですか?

大谷 阿佑実

時短勤務が選べる期間を伸ばしてほしいですね。今は子どもが3歳になるまでなので。

吉岡 陽希

私も時短勤務制度の期間延長はお願いしたい。さらに、時短勤務の期間中であっても勤務時間を変更できればうれしいです。

平石 拓也

時短勤務の期間や時間に関しては、ぼくも変えたほうがいいと考えています。遠くない未来に実現できるよう働きかけます。まかせてください!

Theme 03

仕事と子育ての両立で得たことと、これからのキャリア。

新井 稜

不規則な勤務時間の仕事をしながら、家族とふれあう時間も増やしたい。そう願うと、とにかく時間が足りないのです。子どもが産まれてからの一年間は、どうやって時間をつくればいいのかをつねに考えていました。おかげで、以前より時間の使い方がうまくなったと思います。昔は30分かかっていた業務を効率化し短時間で終わらせる、みたいな。できているのかは、わかりませんけど(笑)。

吉岡 陽希

私は、オンとオフの切り替えが早くなりました。退勤後はスパッと仕事を忘れて子どもと遊び、仕事になれば子どものことは考えないようにしてお客様に集中する。切り替えがうまくいくことで、子育てと仕事の両方を楽しめている気がします。

平石 拓也

育児と仕事の両立は大変ですが、身につくこともたくさんありますよね。みなさん、キャリアについてはどのように考えていますか?

大谷 阿佑実

2人目の子どもを考えているので家庭を優先しつつ、仕事もずっと続けていくつもりです。仕事と子育ての両立は大変ですが、どちらも私には大切で、2つの時間があるから充実した毎日が送れていると思っています。キャリアという意味では、自分の幅を広げてステップアップしてみたい気持ちもあります。共立メンテナンスは事業の幅が広くて、さまざまな業種があるのが魅力。私は入社してからずっとシニアライフ事業本部で、介護の知識と経験を積んできました。それを活かして、新しい領域にチャレンジにできたらうれしいですね。

吉岡 陽希

ホテル職は女性がメインで働いていて、結婚・出産を経験していく若いスタッフたちがこれから増えていきます。若い人たちが産休や育休をすんなり取得して、不安を持たずに仕事が続けられる事業所がもっと増えてほしいと切に願っています。私自身が良い環境をつくってもらえて、好きな仕事を続けられていますから。自分も後輩たちを助けられる存在になりたいので、副支配人を目指すことを考え始めています。

新井 稜

ぼくは管理職試験に挑戦する予定です。そして、上司が与えてくれている今の環境を共立リゾート全体に広げ、浸透させたい。勤務形態が不規則な宿泊業は休みを取りづらい雰囲気がどうしてもありますし、子育ては女性のものだと考える人がいないわけではありません。今は、男性が育児することは当たり前の時代です。女性も男性も関係なく、産休や育休の制度を利用できる職場でなければ若い人から選んでもらえません。まずは自分の部署から家庭と仕事を両立できる環境づくりをはじめ、そこから宿全体に伝わって、次にエリアへと広がっていく…。むずかしいと思いますが、実現させたいですね。

Theme 04

育児と仕事を両立している先輩からのメッセージ。

大谷 阿佑実

ライフステージが変化すると、誰でもとまどいます。とくに出産となると、小さな子どもを育てていくだけでも大変なのに、そのうえ仕事なんてできるのかと不安でいっぱいになると思います。私もその1人でしたが、なんとかなっています。思い悩まずに、周りに相談してください。この会社の人たちは、しっかり受けとめてくれます。

新井 稜

時代が変わり、男性の育休休暇は一般的になっています。とはいえ、まだまだ言いづらい雰囲気も残っているのも事実です。でも、ここなら大丈夫。ぼくが3週間の育休を取ったときも上司や同僚は理解してくれ、「もっと休めばいいのに」と言ってくれる人もいました。男性も心配せず、どんどん制度を活用してください。

吉岡 陽希

ホテル職は人手不足のイメージがあって、産休や育休を取りにくいと感じている人も多いのではないでしょうか。それは勝手なイメージです。実際に制度を利用している私は、「想像しているより取りやすいよ!」と声を大にして言いたい。会社も、一緒に働く人たちも協力的だから、安心して頼ればいいんです。もっとラクな気持ちで、仕事と子育を楽しんでください。

平石 拓也

共立メンテナンスはお客様のために何かをやりたい人が集まっている会社で、人に対して優しい人たちばかり。人間関係という面では、子育てしやすいはずです。あとは、働く環境の向上です。育児休暇や時短勤務などの制度をもっと充実させ、それを取得するのが当たり前であることを全社員が認識できないといけません。今回の座談会でみなさんの言葉を聞けて、人事部として仕組みづくりをしっかりしていかねばと奮い立ちました。働きやすく、そして働きがいのある環境をつくれるようがんばります。

※掲載内容は2024年2月時点の内容です。

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