伊豆にある料亭旅館「淘心庵 米屋」で、帳場とレストランを担当して3年目です。お客様と接する仕事で緊張感はありますが、支配人や先輩の方々が丁寧にサポートしてくれ、わからないことがあってもすぐに聞けて助かります。それに、お客様からの声をダイレクトに受け取れるから、やりがいを感じやすいんです。失敗して気分が落ち込んでいても、次のお客様からいい反応をいただけるとすぐにメンタルが回復します(笑)。お腹にお子様がいらっしゃるご夫婦が名指しでお手紙をくださって、「子どもが生まれたら、必ずここに来ます」と書かれていたときは胸がいっぱいになりました。
【スペシャルコンテンツ】若手社員座談会
Special contents
若手社員
座談会
若手社員でもチャレンジ
できる文化がある。
Member
メンバー
CROSS TALK
Theme 01
入社からの経験と現在の仕事。
清水 萌美
細田 誠也
僕もホテル職で、「ドーミーイン川崎」の副支配人です。主にフロントを担当し、清水さんと同様にお客様に感謝されることが一番の喜び。名前を覚えてもらえたときは、ご満足をいただけた接客ができたのかなと思えます。とはいえ、いつもうまくいくわけでもなく、この間はたくさんのお客様が朝食会場にいらして焦ってしまいスムーズにご案内できませんでした。でも、失敗を反省して、どうすれば改善できるのかを考えたら、次はうまくいくと信じるようにしています。ポジティブに切り替えて自分自身がハッピーな状態でいないと、お客様を笑顔で迎えられませんから。
櫻田 藍
入社から半年間はシニアの事業所で研修して、その後は本社の情報システム部(現:DX推進部)や寮事業本部の業務企画部(現:レジデンス業務支援部)を経験。寮事業部では、学生様たちが使うアプリの営業支援プロジェクトに関わりました。新しいアプリで最初はハレーションを起こしていたのですが、丁寧に説明すると「すごく便利じゃん」と言ってもらえた。すごくうれしかったですね。2023年4月からはDX推進部で、主に社内業務システムの運用保守を受け持っています。いろいろな部署へと異動して、そのたびに業務内容や雰囲気がガラリと変わるから、違う会社で働いている気分にもなるのですが(笑)。総合職はオールラウンダーな部分も求められるので、広範囲な業務経験で自分の中の引き出しが増えたのはありがたいですね。
山口 晃
僕も総合職で、入社して4年間はドーミーイン事業本部に所属していました。年末年始などの忙しい時期には各ホテルへ応援として出向き、細田さんのいるドーミーイン川崎でシフトに入ったこともあります。ヘルプになっていたのか? はわかりませんが…。
細田 誠也
すごく戦力になりましたよ。ありがとうございます!
山口 晃
現在は総合営業本部で「詩季倶楽部」という法人向け福利厚生サービスの営業をしています。ドーミーイン事業本部では、宿泊予約をいただいたお客様に対応する〈受け〉の仕事という一面がありましたが、今の法人営業は待っているだけではなく、こちらから仕掛けていく〈攻め〉の姿勢も大切。先日も新潟の法人様からの興味を感じ、上司に同行を申し出て、ご訪問したところ契約を取ることが出来ました。部内には新潟エリアでの成約は難しいという意見もあったので、実際に契約を獲得できたときは達成感を得られました。「やってやったぞ!」と思いましたね。
三友 真理恵
介護職の私は、入社して3年間在籍した「ドーミー戸田公園Levi」で忘れられない経験をしました。車椅子の方がいらっしゃって、認知症を患っていたためスタッフの名前も覚えられない状態でした。あるとき「大人の学校」というアクティビティに参加されたら、とても気に入られて「次も参加したい」と歩く練習をはじめられたんです。そうしたら、少し歩けるようになっただけではなく、スタッフの名前も覚えられるようになって。「三友さんの授業が大好き」と言ってもらえたときは感激して、「この仕事で生きていこう」と心に誓いました。その後、介護の現場から本社へ異動。シニアライフ事業本部で1年半ほど仕事して本社の視点を身につけたのち、新しくオープンした「ドーミー目白台」に異動しました。今は事業所と本社を経験してきた者として何ができるのかを模索しつつ、より良い介護の実現に取り組んでいるところです。
Theme 02
共に働く仲間たちとの関係。
清水 萌美
スタッフとはプライベートでも仲良しです。この前は一緒に西伊豆へ出かけて、海を一望できるインフィニティ温泉に入ってきました。朝早くだったからか貸し切り状態で、とっても気持ちよかった! だけど、同業の施設に行くと単純に楽しめないところもあって…。後輩とお土産コーナーをチェックし、「なるほど、こうやってディスプレイしているのか」とつい勉強していました(笑)。
櫻田 藍
複数の部署に異動になっても辞めなかったのは、人間関係が良かったのが大きな理由です。上司との縦の関係はもちろん、同僚との横のつながりも良好。プライベートでもテーマパークへ遊びにいったり、食事をしながら仕事の失敗を聞いてもらったり、相談に乗ってもらっています。共立メンテナンスは、お客様と接してサービスを提供し、ご満足いただくことを目的としている会社です。人が好きで、コミュニケーションが好きなスタッフが多いのではないでしょうか。
山口 晃
みんなが、優しいんですよ! 僕はこう見えて人見知りで、初めての場所は苦手なタイプ。でも、ドーミーイン事業本部時代にいろいろなホテルにヘルプで行って、各事業所の方々にとても優しく迎えてもらえたおかげで克服できました。
細田 誠也
人間関係って、働くうえで一番大切なものですよね。上司であるドーミーイン川崎の支配人も同じ考えで、つねに気を配ってもらっているから職場の雰囲気の良さは抜群です。僕も見習って部下たちへ小まめに声をかけているのですが、どうも説明が苦手で…。どのような言葉を使えばうまく伝えられるのか、いつも支配人に相談しています。支配人はアドバイスも達人で「こういう状況のときは、こう言ったらいいよ」と具体的に指導してくれ、とても勉強になっています。
三友 真理恵
直近で落ち込むことがあって、上司に相談しました。たくさん助言いただいて勇気がでたので「当たって砕けてきます」と決意を口にしたら、「何回砕けても、俺が接着剤でくっつけてやる」と言ってくれて。すごくやる気がでました!
3人
かっこいい! いつか、そんな言葉を言ってみたい!
Theme 03
今の取り組みとこれからのチャレンジ。
細田 誠也
入社して4年で副支配人になりましたが、自分に足りないことが多すぎて日々焦りを感じています。ドーミーインには施設管理や経理、人材育成などの担当業務があり、現在はすべての業務に携わっています。だけど、すべて自信を持ってできているかと問われたら、正直なところ自信はありません。英語など語学力は不足しているし、人材育成もまだまだです。販売関係も弱いので、数字にも強くなりたい。今はそれら課題を克服するために、力を全集中しています。自信が持てるスキルを身につけて、2〜3年後には支配人になりたいですね。
山口 晃
昨年度に、初めて後輩を持ちました。先輩になれたことが単純にうれしかった一方、一番下の状態から指導する立場になったこの一年間で自分の甘さを痛感させられました。今まで、どれだけ部長やリーダーに助けてもらっていたのかと…。今度は、僕が後輩たちを支える番。そのために何をすればいいのか勉強中で、新たな試みとしてOJTでのやり取りを記録するようになりました。ただメモを取るのではなく、「こういう声かけをして、こういう反応があった」と詳細な記録を残すようにしています。それを蓄積していけば、社内ナレッジのひとつになって将来に役立つのではないかと考えています。
三友 真理恵
ドーミー目白台では今年度からミャンマーの実習生を迎えていて、一緒に働きながら介護技術を伝えています。彼らは介護福祉士の資格取得も目指しているので、資格試験に合格するための日本語能力も必要です。日本語の教育もまかせられているのですが、日常の言葉だから意味まで深く考えて使っていなくて。「どんな意味ですか」と質問されて、答えに困ってしまうことがよくあります。改めて言葉を調べてみると、「こんな意味があったのか」という発見があって勉強になりますね。異文化を持つ人たちと働くことは、自分自身の成長につながると感じています。
清水 萌美
今、英語表記の案内作成に取り組んでいます。コロナが落ち着いて海外からのお客様がすごく増えているのに、米屋は英語表記の案内が不十分で気になっていました。これなら私にもできると思って、地道に制作しています。〈言葉が通じる・通じない〉でサービスの差がでてしまうのは、絶対に避けたいこと。韓国のお客様がいらしたときに、大学時代に学んだ韓国語を使って対応したらとても喜ばれました。もっと語学に磨きをかけて、海外の方に寄り添ったおもてなしをしたいですね。
櫻田 藍
ここには若手社員でもチャレンジできる文化があります。大きい小さいに関係なく、「やりたい!」と手を上げたら背中を押してくれる人が多い。私自身も数多くの経験をさせてもらいました。今後はその経験を活かして、さまざまな業務を一本の線としてつなげられる仕組みをつくってみたい。今のDX推進部なら「何かできるはず」だと感じています。あともうひとつ、大きなことを言わせてもらうと、この会社で働くひとつのロールモデルになりたいんです。とくに女性は、結婚や出産などライフステージの変化でキャリア形成に悩みます。私の周りにもそういう人がいて、実際に目にしてきました。共立メンテナンスには、産休・育休制度が整っていることだし、制度を最大限に活用しながらキャリアを重ねていきたいと今は考えています。
Theme 04
これからの仲間へのメッセージ。
清水 萌美
会社選びの軸はいくつかあります。なかでも、職場の人間関係は一番気になるポイントではないでしょうか。入社後に自分がそこでやっていけるのか、不安を感じている就活生も多いと思います。その点でいうと、共立メンテナンスはとてもいい環境です。人にサービスするのが好きなフレンドリーな人たちばかりで、なんでも話せます。「安心して入ってきて!」と自信を持って言いたいです。
櫻田 藍
就活生の中には「こんな仕事がしたい」と目標が定まっている人だけでなく、「やりたいことがわからない」という人もいると思います。就職活動中にやりたい仕事や自分に合う仕事を無理して探さなくても、入社してから見つける方法があることも知ってほしい。事業領域が広い共立メンテナンスには、多くのフィールドが用意されています。さまざまな業務があり、その中からあなたのやりたい仕事が見つかることもあるはず。ここで、将来の可能性を広げてみてください。
細田 誠也
就職活動で、僕はとても苦労しました。企業選びでも悩んでしまい、「ここだ!」という会社がなかなか見つけられなかった。そんなときにこの会社を知り、若い人でもキャリアアップできる環境だと感じて入社を決めました。実際、4年目で副支配人になれています。早くキャリアアップして活躍したいという人には、ぴったりの環境です。意欲のある人は、ぜひチャレンジしてください。お待ちしています!
山口 晃
共立メンテナンスは、顧客第一を経営理念として掲げています。お客様をおもてなしして、喜んでいただけることが好きな人には最適な会社で、仕事を通して「人の役に立ちたい」という思いを叶えることが出来ます。
三友 真理恵
私も入社して、ここは〈お客様のために何ができるのかを考える会社〉だと実感しています。人に喜んでもらうことが実現できる場所なので、「人のためになる仕事がしたい」と願っている人にはうってつけです。同じ思いを持っている私たちと、一緒に働きましょう!