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気がつけば就活時の
願いがかなっていた。
人生っておもしろい!

ホテル

ホテル業務支援部 リーダー

片山 智絵

Chie Katayama

2011年4月入社(新卒)

Hotel business

入社理由

面接担当者に魅せられ、
「いっしょに働きたい」と思った。

本を読むのが好きで、就職活動では書店や出版社など活字に関わる仕事を志望していましたが、なかなか思うように進みませんでした。そこで視野を広げて共立メンテナンスの面接を受けたところ、人事担当者の人柄に強く惹かれたのです。明るい人柄と人間味あふれる対応をされる方で、私が群馬の前橋まで行っていた話をすると、「遠かったでしょう」と気遣ってくださいました。就活に疲れていた時期だったので、そのあたたかさが心に染み、「この人といっしょに働きたい」と思いました。
とはいえ、ホテル業界は未知の世界。実際に体感してみたくて地元のドーミーインに宿泊したところ、私の持っていたイメージとは違っていました。気さくで親身な接客は、まさに人事の方の姿そのもの。感銘を受け、入社を決意したのです。

私の仕事

部内報の制作をとおして、
就活時の願いをかなえられた。

入社後に配属されたドーミーイン東京八丁堀でのフロント・レストラン業務を皮切りに、秋葉原や甲府、小伝馬町など、さまざまな事業所でお客様をお迎えしてきました。全国各地での応援勤務も含め、8年間にわたるホテリエとしての経験は、今の私の大切な財産です。現在はホテル業務を支援するチームに所属し、自身の経験をもとに、スタッフがいきいきと働ける環境づくりに取り組んでいます。
なかでも力を入れているのが、スタッフのモチベーションを高める施策。そのひとつが、ホテルグループの情報を発信する部内報『どみプラ』の制作です。各ホテルの取り組みやスタッフが実施した企画をわかりやすく紹介し、「楽しそう! 自分も挑戦したい」と思ってもらえるよう工夫しています。記事を執筆するのは私自身。就職活動時に抱いていた「活字に関わる仕事がしたい」という願いが、今こうしてかなえられています。人生って本当におもしろいですね。

私の一日の流れ

  • 9:00

    出勤

    メールなどからのお問い合わせに対応。

  • 11:00

    打ち合わせ準備

    ホテルスタッフのモチベーションをアップする施策などの打ち合わせをします。

  • 12:00

    昼食

    自分で作ってきたお弁当を、会社の休憩スペースで食べることが多いです。

  • 13:00

    記事作成や校正

    部内報『どみプラ』の記事を書き、書いた内容に間違えがないか校正します。

  • 15:00

    企画・提案
    打ち合わせ

    スタッフモチベーションアップ施策で実施する企画を考え、提案して意見を聞きます。

  • 17:30

    退勤

    今日やったことと、明日やることを確認。明日の準備をして帰宅します。

ときには他部署のメンバーと
外ランチを楽しみ、情報交換もします。

仕事の魅力

多様な業務を経て、自分に合った
仕事へたどり着ける。

ホテリエ時代は、経理・料飲・販売・施設・育成・労務など、接客に限らずホテルの「後ろ側」にあるさまざまな業務に携わりました。そのなかでも自分に合っていたのが「育成」でした。
現在、部内報『どみプラ』と同じくらい注力しているのが、ホテルスタッフ向けのオンライン講座。この企画は、ホテルで働いていたころに、「自分自身のスキルを向上させたい」「ホテルのことをもっと学びたい」と思っていても、なかなか時間をとれず、勉強不足が不安につながってキャリアアップに自信を持てなかった……という自分自身の経験をもとに同じような境遇のホテリエを支援したいと考え、立案しました。
上長も「ホテルの支援につながるなら」と背中を押してくれ、実現に向けてスムーズに進みました。自分の課題から生まれた取り組みをカタチにでき、その挑戦を応援してくれる環境がある。共立メンテナンスの魅力のひとつだと感じています。

私のこだわり

「ご縁」を大切にし、出会った人に
胸を張れる仕事をする。

私が仕事で大切にしているのは〈ご縁〉です。ドーミーイン甲府で勤務していたころ、常連のお客様と偶然、別のホテルで再会したことがあります。「ご縁があるのねぇ」と声をかけていただき、何百人ものお客様が訪れるホテルで自分を覚えてくださっていたことに感激しました。その方は「ご縁って不思議よね。そう思えばそうだし、思わなければなんでもないもの」と話され、私が異動しても変わらず訪れてくださりご縁が続きました。
振り返ると、失敗や挫折を乗り越えられたのも、支え励ましてくれた人とのご縁があったから。現在の部署では、ホテルスタッフがお客様。困難に直面することも多いですが、これまでに出会った仲間や先輩、研修や電話でつながった人の顔を思い浮かべ、「これまでご縁のある人たちに胸を張れる仕事をしよう」と自分を奮い立たせています。

これからの共立メンテナンスと私

会社との「ご縁」に感謝し、自分にできることを続ける。

共立メンテナンスは、さまざまなことにチャレンジできる会社。やりたいことが次々と見つかり、尽きないほどです。そもそも就職活動時に行き詰まった私を採用してくれ、入社以降も年齢やキャリアに関係なく多様な経験を積ませてもらいました。そして今、夢だった〈活字に関わる仕事〉に携わることができ、「入社して良かった」と心から感謝しています。
私はまもなく入社15年目を迎えます。自分のライフステージや価値観が変化し、最近は働き方を見つめ直す必要も感じています。この局面をマイナスにするのか、プラスにできるのかは、私自身の判断と行動次第。これからも自分にできること・やるべきことを考え続けながら、共立メンテナンスとの〈ご縁〉を大切に、楽しく働いていきたいです。

※インタビュー内容は2025年9月時点の内容です。