健康志向

現場やお客様のニーズを的確に捉え、健康志向や多様な食文化に対応したメニュー開発に取り組んでいます。栄養バランスはもちろん、食べる楽しさや満足感にもこだわり、事業ごとに特色ある“健康を支える食”を提供しています。

健康を支える食事設計

ベジブロスで叶える旨味と栄養の両立

シニアライフ事業では、認知症予防や栄養バランスへの配慮として、野菜の皮や芯など廃棄されがちな部分を活用した「ベジブロス」を導入。旨味成分により減塩でも深い味わいを実現し、低脂質・高たんぱくなど健康志向のメニュー開発に活用。食品ロス削減にも貢献しています。

多様な食ニーズへの対応

代替肉や低アレルゲンで広がる食の選択肢

寮事業では、健康・環境・宗教的配慮に対応するため、植物由来の「大豆ミート」などの代替肉を導入しています。ホテル事業のリゾートホテル・旅館においては、2025年7月より、特定原材料等28品目を除去した低アレルゲンメニューの提供を開始しました。

トレーニング効果を引き出すアスリート献立

アスリートは、ハードな練習を積んでいても、食事をおろそかにすれば体調を崩しやすくなり、継続的なパフォーマンス向上は望めません。そのため、食事はトレーニングの一部と捉え、適切な栄養摂取とコンディション管理をサポートするアスリート向けの献立を作成しています。運動量の多いアスリートの消費エネルギーに見合った適切な食事を摂ることは、コンディション維持とトレーニング効果の最大化に直結します。また、食事の提供にとどまらず、寮生の皆様が自分に必要なエネルギー量や栄養素を理解し、日々の生活で「自己管理力」を身につけていただけるよう、定期的に栄養に関する情報発信も行っています。高校生・大学生・社会人など多様なお客様のニーズを的確に捉えながら、専任の献立開発者が事業所ごとのメニューを設計し、試合前の調整食など、柔軟に対応しています。

Pick Up

公認スポーツ栄養士 島 寿子

お客様のご要望を的確に捉え、栄養価はもちろん、嗜好や食のトレンドも踏まえた献立や食環境づくりに取り組んでいます。例えば、暑い日でも食べやすいように冷たい麺類を取り入れたり、主食・主菜・副菜を一度に摂れる丼を増やすなど、食欲を維持する工夫をしています。今後は、公認スポーツ栄養士としての専門性を活かし、アスリート向けの献立作成に携わる人材の育成や選手への個別指導を含めたサポート体制の強化を目指していきます。