事業所支援体制の強化

メニュー開発と食材仕入れによる支援の最適化

事業所支援の柱は「メニュー開発」と「食材仕入れ」であり、全国の各事業所における「食」の提供を事業ごとの特性に応じて支えています。

メニュー開発

お客様の期待にお応えすることを起点に、現場の運営体制に鑑み、日本の伝統食・行事食や旬の食材を取り入れ、四季の移ろいを感じられるメニューを提供することが、当社の食に対するこだわりです。現場の運営体制強化においては、キッチン設備や動線などの状況を踏まえ、作業効率を重視した献立設計や調理基準の策定、厨房機器の提案まで幅広く対応し、現場と連携したメニュー開発を推進しています。

食材仕入れ

全国の指定仕入れ業者様との連携を大切にし、「良質かつ低コスト」で「継続的な安定調達」を重視しながら、毎日必要な食材を各事業所へ確実に届ける体制を構築しています。
食材費高騰への対応としては、スケールメリットを活かした集中購買により中間コストを抑え、食材の安定的な確保に向けては、トレーサビリティ体制を整備し、供給量不足に対応する代替食材への迅速な切り替えに取り組みました。さらに、今後の事業拡大を見据え、お取引先様との連携による新たな流通モデルの構築も進めています。

 

事業の特色に応じて、食文化と健康を両立した食事をご提供

寮事業

栄養バランスの整った、飽きの来ない手作り中心の家庭料理

ドーミーイン事業

ご当地逸品料理と出来立ての卵料理

リゾート事業

地域の恵みを活かした記憶に残る料理

シニアライフ事業

咀嚼を助け、噛む力を育てる健康を支える料理

フーズスペシャリスト

2022年度よりコース別人事制度に「フーズスペシャリスト」を導入し、食のプロフェッショナルとしてのロードマップを明確化しました。社員が共通の目標に向かって能動的に取り組めるよう、これまでの経験に基づく知恵と技術をもとに、ミッション・ビジョン・バリューを策定しました。こうした育成基盤の確立により、適切なリーダーシップ、明確なコミュニケーション、個々の能力の最大化を通じ、組織力強化および次世代後継者の育成に取り組んでいきます。

ビジョンの策定と浸透

「一食専心」の実践を「行動評価」として組み込むため、「フーズスペシャリスト」のビジョンを新たに策定しました。

行動・指針「一食専心」 あるべき姿「世の中を豊かに。一人でも多くの人を笑顔に。」 価値基準・原則原理「お客様と作り手の笑顔を想像する」「食に関係するマテリアリティを達成する」「フードロスの削減を通じてSDGsへの取り組みに貢献する。」

専門性を高めるスキル評価の導入

フーズスペシャリストとしての専門性を高めるため、「スキル評価」を導入し、フーズスペシャリストに求められるスキルを①メニュー開発、②衛生管理、③開業支援、④食材仕入れの4つに分け、階層別に評価基準を設定しました。

さらに、実技試験として「技術マスター検定」を導入し、合格することだけが目的ではなく、自身の強みと弱みを正しく理解することにも重きを置いて取り組んでいます。

専門性を高めるスキル評価の導入

キャリアモデル

フーズスペシャリストとしての成長の機会を増やすため、グレード別の研修の強化に取り組んでいます。また国家資格・国家技能検定については技能手当を支給、フーズスペシャリスト用の資格取得支援制度を設けました。

座学研修 技術研修
研修ゴール 共立の食の心を知る
食に関する基本的な
知識をマスターする
メニューの試作が自身でできるようになる
実施方法 集団 少人数
頻度 1〜2ヶ月毎に実施
30分〜1時間/回
受講後は、OJTに併せて理解度を確認していく
基礎研修 1回/年
半日〜1日/回
受講後は、月1回チームの試作に入り、実践を学んでいく

1年目

フーズ本部 メニュー開発部配属

シニア事業所の厨房業務を担当
調理、盛付け、厨房内の衛生管理業務

2年目

事業所勤務から本社勤務へ

寮事業所の食材発注業務・事業所衛生巡回・事業所厨房研修・別館にて試作業務
事業所に関わる本社業務の理解・把握

献立開発・事業所支援・食材調達のキャリアモデル